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つむぐ指圧治療室 相模大野

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呼吸性アシドーシスと診断されたヒトの血液のpHとして最も適切なのはどれか

問題

呼吸性アシドーシスと診断されたヒトの血液のpHとして最も適切なのはどれか。

  1. 7.25
  2. 7.35
  3. 7.45
  4. 7.55

解答: 1(7.25)

解説

  1. 正しい。呼吸性アシドーシスは肺でのCO2排出が不十分なためにPaCO2が上昇し、血液pHが正常範囲(7.35〜7.45)を下回って酸性側に傾いた状態である。→pH 7.25は7.35未満であり、アシドーシスに該当する。→原因としてはCOPD、呼吸筋麻痺、気道閉塞などがある。
  2. 誤り。pH 7.35は正常範囲の下限である。→明確なアシドーシスの診断にはこの値を下回る必要がある。
  3. 誤り。pH 7.45は正常範囲の上限である。→酸性側ではなくアルカリ側の境界値にあたる。
  4. 誤り。pH 7.55は正常範囲を超えてアルカリ側に偏っている。→これはアルカローシスの状態を示す値である。

ポイント

  • アシドーシスではpHが7.35未満に低下し、アルカローシスではpHが7.45を超えて上昇する。正常血液pHは7.35〜7.45である。
  • 覚え方のコツ: 「アシド=酸=pH下がる(7.35未満)」「アルカロ=アルカリ=pH上がる(7.45超)」と語源で覚える。呼吸性はCO2、代謝性はHCO3-が原因。
  • 関連知識: 呼吸性アシドーシスでは腎臓がHCO3-の再吸収を増やして代償する。代謝性アシドーシスでは肺が過換気でCO2排出を増やして代償する。
  • よくある間違い: 7.35を「アシドーシス」と判断してしまうこと。7.35は正常下限であり、明確なアシドーシスはこれを下回る値(7.25など)である。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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