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つむぐ指圧治療室 相模大野

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赤血球の新生を促進するのはどれか

問題

赤血球の新生を促進するのはどれか。

  1. 酸素の不足
  2. ビタミンB12 の不足
  3. カルシウムの不足
  4. 蛋白質の不足

解答: 1(酸素の不足)

解説

  1. 正しい。酸素不足(低酸素状態)は腎臓からのエリスロポエチン分泌を促進し、骨髄での赤血球産生を増加させる。酸素不足の状態が数日続くと(高地移住など)、エリスロポエチンの分泌が増加する。これは生体が酸素運搬能を高めるための代償反応である。
  1. 誤り。ビタミンB₁₂の不足は赤血球の新生を阻害する。ビタミンB12や葉酸は骨髄における赤血球の新生を促すビタミン。不足すると貧血の原因となる。
  1. 誤り。カルシウムの不足は主に骨代謝や血液凝固に関係し、赤血球産生を直接促進する因子ではない。
  1. 誤り。蛋白質の不足はヘモグロビン(グロビン)の合成を阻害し、赤血球産生にはマイナスに作用する。

ポイント

  • 酸素不足→腎臓からエリスロポエチン分泌増加→骨髄での赤血球新生促進、が促進の正しい流れである。
  • 覚え方のコツ: 「O₂不足→エリスロポエチン→赤血球増加」のカスケードを一連の流れで覚える。
  • 関連知識: 赤血球の新生には鉄、ビタミンB₁₂、葉酸が不可欠。。これらの不足は貧血を引き起こす。
  • よくある間違い: ビタミンB₁₂は赤血球新生に「必要」な因子だが、「不足」は促進ではなく阻害である。問題文の「不足」という語に注意する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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