MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

アシドーシスのときに血液中で増加するイオンはどれか

問題

アシドーシスのときに血液中で増加するイオンはどれか。

  1. カルシウムイオン
  2. 水素イオン
  3. ナトリウムイオン
  4. 塩素イオン

解答: 2(水素イオン)

解説

  1. 誤り。カルシウムイオン(Ca²⁺)はアシドーシスの本質的な指標ではない。筋収縮や血液凝固に関与するイオンである。
  1. 正しい。血液のpHが正常範囲(7.35~7.45)を超えて酸性側(7.35より小さい方向)に向かう状態をアシドーシスと呼ぶ。pHの低下は水素イオン(H⁺)濃度の増加を意味する。アシドーシスには呼吸性(CO₂蓄積による)と代謝性(有機酸増加やHCO₃⁻減少による)の2種類がある。はさらに「血中に酸が入るとただちに平衡は左側に傾き中和する」と緩衝系の作用。
  1. 誤り。ナトリウムイオン(Na⁺)は細胞外液の主要な陽イオンであるが、アシドーシスの直接的な指標ではない。
  1. 誤り。塩素イオン(Cl⁻)は一部の代謝性アシドーシスで増加することがあるが、アシドーシス全般の本質的な指標ではない。

ポイント

  • アシドーシスとは血液pHが7.35未満に向かう状態であり、本質はH⁺濃度の増加である。
  • 覚え方のコツ: 「アシドーシス=Acid(酸)=H⁺増加=pH低下」と英語から連想する。対義語の「アルカローシス=H⁺減少=pH上昇」もセットで覚える。
  • 関連知識: 多くの食品は代謝分解されて酸性物質H⁺を生じる。そのため、血液は酸性に傾きやすい。これをHCO₃⁻の緩衝作用、肺からのCO₂排出、腎臓からのH⁺排泄で防いでいる。
状態 pH H⁺濃度 原因の例
アシドーシス <7.35の方向 増加 CO₂蓄積、有機酸増加
正常 7.35〜7.45 正常
アルカローシス >7.45の方向 減少 過換気、嘔吐

表: アシドーシスとアルカローシスの比較

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次