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つむぐ指圧治療室 相模大野

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正常な体液について正しい記述はどれか

問題

正常な体液について正しい記述はどれか。

  1. pH は約6.0 である。
  2. 体液量は体重の約15%である。
  3. 細胞内液量は体重の約5%である。
  4. 体液の浸透圧は約290mOsm/l である。

解答: 4(体液の浸透圧は約290mOsm/l である。)

解説

  1. 誤り。体液のpHは7.35〜7.45(7.40±0.05)。pH6.0は酸性であり正常値ではない。
  1. 誤り。体液の量は体重の約60%を占める。15%は間質液の割合に近い値である。
  1. 誤り。細胞内液量は体重の約40%である。5%は血漿量に相当する値であり混同しやすい。
  1. 正しい。体液の浸透圧は、約290mOsm/Lに保たれている。これは体液に溶けている物質分子の総和が一定に保たれているためである。浸透圧の単位は、1Lの溶液中に1モルの溶質分子が含まれる場合を1Osm/Lとして表す。

ポイント

  • 体液の正常値三点セット: pH=約7.4、体液量=体重の約60%、浸透圧=約290mOsm/L
  • 覚え方のコツ: 「ナナヨン(7.4)、ロクマル(60%)、ニキュウマル(290)」とセットで暗記する
  • 関連知識: pHが正常範囲から逸脱するとアシドーシスやアルカローシスとなり、酸塩基平衡で学ぶ
  • よくある間違い: 体液量60%、細胞内液40%、血漿5%、間質液15%の数字を取り違えやすい
パラメータ 正常値 参照箇所
体液のpH 7.35〜7.45(約7.4) c. 体液のpH
体液量 体重の約60% D. 体液の組成と働き
細胞内液量 体重の約40% a. 体液の区分
細胞外液量 体重の約20% a. 体液の区分
血漿量 体重の約5% a. 体液の区分
体液の浸透圧 約290mOsm/L d. 体液の浸透圧

表: 体液の主要パラメータと正常値

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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