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つむぐ指圧治療室 相模大野

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1分子のグルコースから最も多くのATPを合成するのはどれか

問題

1分子のグルコースから最も多くのATPを合成するのはどれか。

  1. 解糖系
  2. クエン酸回路
  3. 電子伝達系
  4. ローマン反応

解答: 3(電子伝達系)

解説

  1. 誤り。解糖系は細胞質で行われ、グルコース1分子あたり2モルのATPしか産生しない。
  1. 誤り。クエン酸回路(TCA回路)はミトコンドリアのマトリックスで行われ、2モルのATPを産生するのみである。
  1. 正しい。電子伝達系で34モルのATPが生じ。内呼吸の3段階(解糖系2モル+クエン酸回路2モル+電子伝達系34モル=合計38モル)のうち最も多くのATPを産生するのは電子伝達系である。電子伝達系はミトコンドリア内膜で酸化的リン酸化により行われ、O₂を必要とする好気的過程である。
  1. 誤り。ローマン反応はクレアチンリン酸+ADP→ATP+クレアチンの反応であり、グルコースの代謝経路とは独立した反応である。

ポイント

  • 内呼吸のATP産生量: 解糖系2モル+クエン酸回路2モル+電子伝達系34モル=合計38モル
  • 覚え方のコツ: 「ニ(2)・ニ(2)・サンヨン(34)で合計サンパチ(38)」と数字で覚える
  • 関連知識: クエン酸回路はTCAサイクルまたはクレブス回路ともいう。
  • よくある間違い: ローマン反応は筋収縮時の即時エネルギー供給反応であり、グルコース代謝とは別経路である

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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