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つむぐ指圧治療室 相模大野

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ATP生成の材料にならないのはどれか

問題

ATP生成の材料にならないのはどれか。

  1. 脂肪酸
  2. ビタミンE
  3. ピルビン酸
  4. グルコ-ス

解答: 2(ビタミンE)

解説

  1. 誤り。脂肪酸はβ酸化によりアセチルCoAに分解され、TCA回路・電子伝達系を経てATP合成に利用される。
  1. 正しい。ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、抗酸化作用を持つが、エネルギー基質ではない。異化作用によってエネルギーを取り出す材料は「主として糖質と脂質」。ビタミン類は補酵素などとして代謝反応を補助する役割であり、分解されてATPを産生する材料にはならない。
  1. 誤り。ピルビン酸は解糖系の産物であり、ミトコンドリアでアセチルCoAに変換されてTCA回路に入り、ATP合成に寄与する。
  1. 誤り。グルコースは解糖系・TCA回路・電子伝達系を経てATPを産生する最も主要なエネルギー基質である。

ポイント

  • 異化でエネルギーを取り出す材料は主に糖質と脂質であり、ビタミンはエネルギー基質ではない
  • 覚え方のコツ: 「糖・脂がエネルギー源、ビタミンはお助け役(補酵素)」と覚える
  • 関連知識: タンパク質もエネルギー源となり得るが、大量に使われるのは飢餓時などの異常な場合のみ。
  • よくある間違い: ビタミンB群が補酵素として代謝に関与することから、ビタミン=ATP材料と混同しやすい

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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