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つむぐ指圧治療室 相模大野

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ATPの合成に利用されないのはどれか

問題

ATPの合成に利用されないのはどれか。

  1. クレアチンリン酸
  2. グルコース
  3. ピルビン酸
  4. 二酸化炭素

解答: 4(二酸化炭素)

解説

  1. 正しい(ATP合成に利用される)。クレアチンリン酸は高エネルギーリン酸化合物で、クレアチンキナーゼの作用によりADPにリン酸基を転移しATPを迅速に再合成する。
  1. 正しい(ATP合成に利用される)。グルコースは解糖系・TCA回路・電子伝達系を通じてATP合成に利用され、1モルあたり38モルのATPが得られる。
  1. 正しい(ATP合成に利用される)。ピルビン酸は解糖系の産物であり、ミトコンドリアでアセチルCoAに変換されTCA回路に入ってATP合成に寄与する。
  1. 誤り(ATP合成に利用されない)。二酸化炭素(CO₂)はTCA回路における代謝の最終産物(廃棄物)であり、ATP合成のエネルギー源としては利用されない。→CO₂はそれ以上分解してエネルギーを取り出すことができない物質である。→体外に呼気として排出される。

ポイント

  • CO₂は代謝の最終産物(廃棄物)であり、エネルギー源としてATP合成には利用できない。
  • 覚え方のコツ: 「CO₂とH₂Oは代謝のゴミ(最終産物)=もうエネルギーは取れない」と覚える。
  • 関連知識: 内呼吸の全過程ではグルコース+O₂→CO₂+H₂O+ATPとなり、CO₂は排出される側の産物である。
  • よくある間違い: ピルビン酸が「解糖系の産物だからATP合成に使われない」と誤解しやすいが、ピルビン酸はTCA回路の出発材料としてATP合成に大きく寄与する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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