【一問一答】7.1.3 内分泌系 – 松果体

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【一問一答】7.1.3 内分泌系 – 松果体

【松果体】

松果体は (   ) に存在する

甲状軟骨の前下面
間脳の背側
第4脳室の後上壁

(解答) 間脳の背側
松果体間脳の背側に位置します。左右の間脳に挟まれる形で第3脳室があるので、第3脳室中央の後上壁から後方に突出するように存在しています。
第4脳室は延髄上部・橋と小脳の間なので、間脳の背側に位置する松果体とは関係ありません。

松果体は (   組織) でできる

上皮組織
神経組織

(解答) 神経組織
松果体神経組織で出来ています。松果体は間脳の背側に位置していますが、これは松果体が間脳の一部であることを意味しています。よって神経組織でできています。

松果体は (   ) を分泌する

ソマトスタチン
メラトニン
パラソルモン

(解答) メラトニン
松果体メラトニンを分泌します。

メラトニンの作用は (   ) である

全身組織の代謝亢進
日内リズムの調整
血漿カルシウムイオン濃度の上昇

(解答) 日内リズムの調整
メラトニンの作用は日内リズムの調整です。メラトニンは夜になると分泌が亢進し睡眠を促し、明け方になると低くなります。


メラトニンが夜にきちんと分泌されるためには、日中に十分な光を浴びることが重要です。また眼に光が入るとメラトニン分泌は抑制されます。よって夜中にパソコンやスマートフォン等の画面が光るデバイスを見つめるとメラトニン分泌が押さえられて、睡眠のリズムが崩れてきます。
また、メラトニンはセロトニンを原料としてつくられます。セロトニン分泌の乱れは心身のバランス異常に関連してきます。夜のメラトニン、昼のセロトニンの分泌リズムを整えることが、心と身体の健康に大切だと思われます。

松果体は (   歳) 前後が最も発達が良い

2歳
7歳
15歳

(解答) 7歳
松果体7歳前後が最も発達がよく、年齢とともに退行性変化を示します。

成人の松果体には (   ) と呼ばれるカルシウムの沈着が認められる

脳砂
アミロイド

(解答) 脳砂
成人の松果体には脳砂と呼ばれるカルシウムの沈着が認められます。


アミロイドは代謝障害により沈着する異常タンパク質で、アルツハイマー病などさまざまな疾患の原因となります。

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    つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)

    かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。

    ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。

    自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。

    これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。

    当室の腹部指圧(按腹)では、母指や四指、手掌をもちいてお腹全体をやわらかくし、組織液の循環をよくして内臓の細胞達ひとつひとつの活性化を心に想い、誠心誠意お腹を施術させていただきます。

    「腹を割って話をする」「腹を決める」などという諺があるように、お腹は私たちの身体の根本ともなるところです。だからこそ、内臓器に対する深い理解とともに、誠心誠意お腹の臓器たちに敬意を払い腹部指圧をさせていただいております。

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