問題演習
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【一問一答】7.1.1 内分泌系 – 内分泌系とは・ホルモンの分類
【内分泌腺】
内分泌腺は導管を (持 )
持つ
持たない
(解答) 持たない
外分泌腺は導管を通じて分泌物を体表面あるいは管腔内に出します。一方、内分泌腺は導管がなく、分泌物 ( ホルモン) を毛細血管に出します。
【ホルモンの分類】
ホルモンは化学構造の違いにより、ステロイドホルモンとアミン類の2種類に分けられる
○
×
(解答) ×
ホルモンは、ステロイドホルモン、アミン類、ペプチドホルモンの3種類に分けられます。
エストロゲンはその化学構造より ( ) に分類される
ステロイドホルモン
アミン類
ペプチドホルモン
(解答) ステロイドホルモン
アンドロゲン (テストステロンなどの男性ホルモン)、エストロゲン (卵胞ホルモン)、プロゲステロン (黄体ホルモン) といった性ホルモンはステロイドホルモンに分類されます。
アルドステロンはその化学構造より ( ) に分類される
ステロイドホルモン
アミン類
ペプチドホルモン
(解答) ステロイドホルモン
アルドステロンは副腎皮質より分泌されるホルモンでステロイドホルモンに分類されます。電解質代謝に強く作用するコルチコイド (副腎皮質ホルモン)という意味で、電解質コルチコイドとも言われます。
コルチゾルはその化学構造より ( ) に分類される
ステロイドホルモン
アミン類
ペプチドホルモン
(解答) ステロイドホルモン
コルチゾルは副腎皮質より分泌されるホルモンでステロイドホルモンに分類されます。糖質代謝に強く作用するコルチコイド (副腎皮質ホルモン)という意味で、糖質コルチコイドとも言われます。
ステロイドホルモンは ( 溶性) である
水溶性
脂溶性
(解答) 脂溶性
ステロイドホルモンはコレステロールを原料として分泌されるホルモンで脂溶性です。
サイロキシンはその化学構造より ( ) に分類される
ステロイドホルモン
アミン類
ペプチドホルモン
(解答) アミン類
サイロキシン (甲状腺ホルモン) はその化学構造よりアミン類に分類されます。
アドレナリンはその化学構造より ( ) に分類される
ステロイドホルモン
アミン類
ペプチドホルモン
(解答) アミン類
アドレナリンはその化学構造によりアミン類に分類されます。アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミンなどはカテコール核をもつアミンという意味でカテコールアミンと呼ばれます。
甲状腺ホルモンは (A. 溶性) 、アドレナリンやノルアドレナリンは (B. 溶性) のアミン類である
A. 水溶性 B. 脂溶性
A. 脂溶性 B. 水溶性
(解答) A. 脂溶性 B. 水溶性
甲状腺ホルモン (サイロキシン・トリヨードサイロニン) は脂溶性のアミン、アドレナリン・ノルアドレナリンは水溶性のアミンです。
性ホルモン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎髄質ホルモン以外のホルモンはその化学構造より ( ) に分類される
ステロイドホルモン
アミン類
ペプチドホルモン
(解答) ペプチドホルモン
性ホルモン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎髄質ホルモン以外のホルモンはその化学構造よりペプチドホルモンに分類されます。
※ ホルモンの分類はステロイドホルモンとアミン類をしっかり覚えて、それ以外は全部ペプチドホルモンです。
ペプチドホルモンは ( 溶性) である
水溶性
脂溶性
(解答) 水溶性
ペプチドホルモンは水溶性です。
次の問題
- 【一問一答】7. 内分泌系
- 7.1.1 内分泌系 – 内分泌系とは・ホルモンの分類
- 7.1.2 内分泌系 – 視床下部・下垂体系
- 7.1.3 内分泌系 – 松果体
- 7.1.4 内分泌系 – 甲状腺と上皮小体
- 7.1.5 内分泌系 – 副腎皮質と副腎髄質
- 7.1.6 内分泌系 – 膵臓 内分泌部
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つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)
かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。
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自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。
これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。
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