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つむぐ指圧治療室 相模大野

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高次脳機能に含まれるのはどれか

問題

高次脳機能に含まれるのはどれか。

  1. 言 語
  2. 伸張反射
  3. 聴 覚
  4. 味 覚

解答: 1(言 語)

解説

  1. 正しい。言語は大脳皮質の連合野(ブローカ野・ウェルニッケ野)が担う高次脳機能の代表例である。高次脳機能とは、単純な感覚・運動・反射を超えた複雑な精神活動であり、言語・記憶・学習・思考・判断・意思決定・注意・感情の制御・行為(遂行機能)などが含まれる。これらは主に大脳皮質の連合野が担う機能である。
  1. 誤り。伸張反射は脊髄レベルで完結する単シナプス反射であり、大脳皮質を必要としない原始的な反射である。高次脳機能には含まれない。
  1. 誤り。聴覚は側頭葉の一次聴覚野で処理される感覚の一次機能であり、高次脳機能そのものではない。ただし聴覚情報の統合や言語理解は高次脳機能に含まれる。
  1. 誤り。味覚は頭頂葉の味覚野で処理される感覚の一次機能であり、高次脳機能そのものではない。

ポイント

高次脳機能には言語・記憶・学習・思考・判断・注意・遂行機能などが含まれ、大脳皮質連合野が担う。

  • 覚え方のコツ: 「高次=高度な精神活動=連合野」。感覚や反射は「一次」の処理であり、「高次」ではない。「言語・記憶・思考=人間らしい脳機能=高次」と覚える。
  • 関連知識: 高次脳機能障害には失語(言語障害)・失認(認知障害)・失行(行為障害)・記憶障害・注意障害・遂行機能障害などがある。脳卒中や頭部外傷後のリハビリテーションで重要なテーマである。
  • よくある間違い: 一次感覚(聴覚・味覚・視覚・触覚)を高次脳機能に含めてしまうこと。感覚の処理は一次感覚野で行われ、それを「意味づけ・統合・判断する」のが高次脳機能である。
  • 教科書では「c.新皮質」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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