MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

間質液と血液との間でガス交換が行われるのはどれか

問題

間質液と血液との間でガス交換が行われるのはどれか。

  1. 毛細血管
  2. 大動脈
  3. 大静脈
  4. 細静脈

解答: 1(毛細血管)

解説

  1. 正しい。毛細血管は1層の内皮細胞(約1µm)とそれを取り巻く基底膜からなり、物質の透過性が高い。「毛細血管は血液と組織の間の物質交換を行う場所である」「O₂やCO₂は毛細血管壁そのものを通過できる」。さらに毛細血管は「交換血管」とも呼ばれ、血管床の総断面積が最大で血流速度が最も遅いため、効率的なガス・物質交換が可能となっている。
  1. 誤り。大動脈は中膜に弾性線維を多く含む弾性血管であり、壁が厚くガス交換は行われない。
  1. 誤り。大静脈は血液を心臓に戻す太い血管であり、壁の構造上ガス交換には関与しない。
  1. 誤り。細静脈は毛細血管から静脈への移行部であるが、主なガス交換の場は毛細血管である。

ポイント

  • 毛細血管は1層の内皮細胞からなる「交換血管」であり、間質液と血液の間でO₂・CO₂のガス交換や栄養物質の移動が行われる。
  • 覚え方のコツ: 血管の別名で整理する。「弾性血管=大動脈」「抵抗血管=細動脈」「交換血管=毛細血管」「容量血管=静脈」。交換=ガス交換と連想する。
  • 関連知識: 毛細血管の動脈側では血圧(約35mmHg)が膠質浸透圧(約25mmHg)を上回り水分が間質液へ押し出され、静脈側では膠質浸透圧が血圧(約15mmHg)を上回り水分が血管内に吸収される。吸収されなかった間質液はリンパ管に入る。
  • よくある間違い: 「細静脈でもガス交換が起こる」と考えがちだが、主要なガス交換の場は毛細血管である。毛細血管の血流速度が遅いことが効率的な物質交換の鍵となっている。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次