MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

退縮するのはどれか

問題

退縮するのはどれか。

  1. 肝 臓
  2. 腎 臓
  3. 膵 臓
  4. 胸 腺

解答: 4(胸 腺)

解説

  1. 誤り。肝臓は加齢により若干の萎縮や機能低下はあるが、胸腺のような顕著な退縮は起こらない。
  1. 誤り。腎臓は加齢により糸球体数の減少や腎血流量の低下が起こるが、胸腺のような退縮とは異なる。
  1. 誤り。膵臓は加齢による機能変化はあるが、胸腺のように脂肪組織に置換されるような明確な退縮は見られない。
  1. 正しい。胸腺は思春期に最大に発達した後、加齢とともに退縮(萎縮)する代表的な臓器である。スキャモンの発育曲線ではリンパ型に分類され、思春期に成人の約200%まで増大した後、成人にかけて退縮し脂肪組織に置換されていく。胸腺はT細胞の分化・成熟(自己と非自己の識別教育)の場として免疫系の確立に重要な役割を果たす。

ポイント

胸腺は思春期に最大に達した後に退縮する唯一の臓器であり、スキャモンの発育曲線のリンパ型の代表である。

  • 覚え方のコツ: 「胸腺=”T”細胞の学校」→ 学校(胸腺)は卒業(思春期以降)したら縮小すると連想する。
  • 関連知識: 胸腺の退縮後もT細胞の産生は末梢リンパ組織で維持されるが、新しいT細胞の産生能力は低下する。高齢者の免疫力低下(免疫老化)の一因である。重症筋無力症は胸腺腫と関連することがある。
  • よくある間違い: 「退縮」と「加齢による機能低下」を混同しないこと。肝臓・腎臓も加齢で機能は低下するが、臓器自体が脂肪組織に置換されるような退縮を起こすのは胸腺である。
  • 教科書では「c.各器官の成長」の範囲に該当する。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次