MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

血漿について正しいのはどれか

問題

血漿について正しいのはどれか。

  1. 鮮紅色の液体である。
  2. 血漿蛋白の大部分は骨髄で合成される。
  3. アルブミンは浸透圧の維持に働く。
  4. フィブリノゲンは栄養状態の指標となる。

解答: 3(アルブミンは浸透圧の維持に働く。)

解説

  1. 誤り。血漿は淡黄色・透明の液体である。→鮮紅色は動脈血(酸素化ヘモグロビンを含む赤血球による色)の外観であり、血漿は細胞成分を除いた液体成分のため赤くない。血漿は淡黄色・透明の液体で、その約90%は水である。
  1. 誤り。血漿蛋白の大部分は肝臓で合成される。→骨髄ではなく肝臓がアルブミン・フィブリノゲンなど主要な血漿蛋白を合成する。血漿タンパクのほとんどは肝臓で合成される。補足として、γ-グロブリン(免疫グロブリン)は白血球の形質細胞で合成される。
  1. 正しい。アルブミンは膠質浸透圧の維持に働く。→アルブミンは血漿蛋白質中で最も多く、分子量が比較的小さいため浸透圧への寄与が大きい(膠質浸透圧の約70%)。膠質浸透圧の維持と血管内の水分保持。アルブミンの関与が70%と大きい。
  1. 誤り。フィブリノゲンは血液凝固因子(第I因子)である。→栄養状態の指標として用いられるのはアルブミンであり、フィブリノゲンではない。フィブリノゲンは血液凝固作用に関与。

ポイント

  • アルブミンは血漿蛋白で最も多く、膠質浸透圧の維持(約70%寄与)・血管内水分保持・栄養状態指標として重要。
  • 覚え方のコツ: 血漿蛋白の機能を「ア=圧(浸透圧)、グ=軍(免疫=防御軍)、フィ=糸(フィブリン=線維=糸)」と覚える。
  • 関連知識: 肝硬変などでアルブミン合成が低下すると膠質浸透圧が低下し、血管外に水分が漏出して浮腫や腹水が生じる。A/G比の正常値は1.5〜2.0。
  • よくある間違い: 血漿蛋白の合成場所を「骨髄」と誤答する。骨髄は血球の産生場所であり、血漿蛋白は肝臓で合成される(γ-グロブリンのみ形質細胞で合成)。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次