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つむぐ指圧治療室 相模大野

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脳神経が遠心路でない反射はどれか

問題

脳神経が遠心路でない反射はどれか。

  1. 眼瞼反射
  2. 咬筋反射
  3. 膝蓋腱反射
  4. 嚥下反射

解答: 3(膝蓋腱反射)

解説

  1. 誤り。眼瞼反射の遠心路は顔面神経(第VII脳神経)であり、脳神経が遠心路として関与する。
  1. 誤り。咬筋反射の遠心路は三叉神経運動枝(第V脳神経)であり、脳神経が遠心路として関与する。
  1. 正しい。膝蓋腱反射の遠心路は大腿神経(脊髄神経L2〜L4由来)であり、脳神経は関与しない。膝蓋腱反射は脊髄レベルで完結する単シナプス反射(伸張反射)であり、反射中枢は腰髄にある。求心路・遠心路ともに脊髄神経である大腿神経が担う。
  1. 誤り。嚥下反射の遠心路は舌咽神経(第IX脳神経)や迷走神経(第X脳神経)であり、脳神経が遠心路として関与する。

ポイント

膝蓋腱反射は脊髄反射であり、遠心路は大腿神経(脊髄神経)であるため脳神経は関与しない。

  • 覚え方のコツ: 「膝(ひざ)は脊髄、顔は脳神経」と覚える。膝蓋腱反射だけが脊髄レベルの反射で、他の選択肢はすべて脳幹レベルの反射である。
  • 関連知識: 脳神経は12対あり(第I〜XII)、眼瞼反射(VII)、咬筋反射(V)、嚥下反射(IX・X)のように反射の遠心路として重要である。脊髄神経は31対で四肢の反射に関与する。
  • よくある間違い: 膝蓋腱反射を「脳からの指令で起こる」と誤解しやすいが、脊髄の単シナプス反射であり脳は直接関与しない。
  • 教科書では「j.自律神経の関与する反射」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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