MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

胃液の作用について誤っている記述はどれか

問題

胃液の作用について誤っている記述はどれか。

  1. フィブリノーゲンを活性化する。
  2. 蛋白質を分解する。
  3. ペプシンの作用を促進する。
  4. ムチンは胃粘膜を保護する。

解答: 1(フィブリノーゲンを活性化する。)

解説

  1. 誤り。胃液にはフィブリノーゲンを活性化する作用はない。フィブリノーゲンは血漿タンパクであり、トロンビンは、Ca²⁺の存在下で血漿タンパクであるフィブリノゲンに作用してフィブリンに変える。ように、活性化するのはトロンビンである。胃液の主な機能はタンパク質消化と殺菌であり、血液凝固とは無関係である。
  1. 正しい。胃液中のペプシンがタンパク質を分解する。
  1. 正しい。胃液中の塩酸(HCl)が胃内のpHを低下させ、ペプシノーゲンをペプシンに活性化してその作用を促進する。
  1. 正しい。胃粘膜のムチン(粘液)は胃壁を塩酸やペプシンから保護するバリア機能を持つ。

ポイント

  • フィブリノーゲンは血液凝固系の因子であり、胃液の作用とは無関係である。活性化するのはトロンビン。
  • 覚え方のコツ: 「フィブリノーゲン=凝固の仲間(止血の話)」「胃液=消化の仲間」と系統を分けて覚える。
  • 関連知識: フィブリノーゲンは肝臓で合成され、血液凝固の第3相でトロンビンによりフィブリンに変換される。胃液の詳細は消化器の章で学ぶ。
  • よくある間違い: フィブリノーゲンの「活性化」をペプシンによるタンパク質分解と混同するケース。フィブリノーゲンはタンパク質だが、胃液による分解とは全く別の概念。
フィブリノーゲンに関する事項 内容
合成場所 肝臓
活性化因子 トロンビン(Ca²⁺存在下)
活性化産物 フィブリン(線維素)
役割 血液凝固(二次止血)の第3相

表: フィブリノーゲンの基本事項

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次