MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

肺胞内気と血液との間のガス交換の仕組みはどれか

問題

肺胞内気と血液との間のガス交換の仕組みはどれか。

  1. 浸透
  2. 拡散
  3. ろ過
  4. 能動輸送

解答: 2(拡散)

解説

  1. 誤り。浸透は半透膜を介した水分子の移動であり、気体の移動メカニズムではない。
  1. 正しい。肺胞内気と血液との間のガス交換は拡散によって行われる。物質(溶質分子)が濃度の高い方から低い方へ移動する現象を拡散という。O₂は肺胞内の分圧が血液中より高いため肺胞から血液へ、CO₂は血液中の分圧が肺胞内より高いため血液から肺胞へと、それぞれ分圧差(濃度勾配)に従って受動的に移動する。エネルギーを必要としない物理的過程である。
  1. 誤り。ろ過は圧力差によって液体中の小分子が膜を通過する現象である。濾過には圧力が必要である。気体の分圧差による移動とは異なる。
  1. 誤り。能動輸送はATPを消費して濃度勾配に逆らう物質移動であり、ガス交換は受動的拡散で行われる。

ポイント

  • ガス交換=拡散(分圧差に従った受動的移動)である。エネルギーは不要である。
  • 覚え方のコツ: 「気体は”拡”がって”散”らばる=拡散」と字義通りに覚える。高い方から低い方へ自然に流れる。
  • 関連知識: 細胞膜である脂質二重層膜を透過する場合と膜輸送タンパクを介する場合がある。O₂やCO₂は脂質に溶けやすいため脂質二重層を直接透過する。
  • よくある間違い: 浸透と拡散を混同しやすいが、浸透は「水が動く」、拡散は「溶質(気体含む)が動く」と区別する。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次