MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

深い吸気に関与しないのはどれか

問題

深い吸気に関与しないのはどれか。

  1. 横隔膜
  2. 外肋間筋
  3. 胸鎖乳突筋
  4. 椎前筋

解答: 4(椎前筋)

解説

  1. 正しい。横隔膜は最も重要な主吸息筋である。→ 収縮するとドーム状の膜が下降・水平化し、胸腔容積が増大する。→ 横隔神経(第3〜5頸髄由来)により支配される。
  2. 正しい。外肋間筋はもう一つの主吸息筋である。→ 収縮すると肋骨が挙上し、胸郭が広がって胸腔容積が増大する。→ 肋間神経(第1〜12胸髄由来)により支配される。
  3. 正しい。胸鎖乳突筋は深呼吸時に働く補助吸息筋である。深呼吸のときには、さらに脊柱を伸ばす筋や、肩を挙上する筋なども働く。胸鎖乳突筋はこれに該当する。
  4. 誤り。椎前筋は頸椎の前方に位置し、頸部の屈曲に関与する筋である。→ 呼吸運動には参加せず、吸気にも呼気にも関与しない。→ 深い吸気に関与する筋は主吸息筋(横隔膜・外肋間筋)と補助吸息筋(胸鎖乳突筋・斜角筋など)である。

ポイント

  • 深い吸気では主吸息筋(横隔膜・外肋間筋)に加えて補助吸息筋(胸鎖乳突筋・斜角筋など肩を挙上する筋)が動員される。
  • 覚え方のコツ: 主吸息筋は「横隔膜+外肋間筋」の2つ、補助吸息筋は「胸鎖乳突筋・斜角筋」。呼気筋は「内肋間筋+腹筋群」と対比して整理する。
  • 関連知識: 安静時は主に横隔膜呼吸(腹式呼吸)が関与し、安静呼息は筋収縮を必要としない受動的な過程である。
  • よくある間違い: 椎前筋を斜角筋と混同して吸気筋と考えてしまうこと。椎前筋は頸部屈曲筋であり呼吸に関与しない。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次