問題
栄養素のうちエネルギー源にならないのはどれか。
- 無機質
- 脂質
- 糖質
- 蛋白質
解答: 1(無機質)
解説
- 正しい。無機質(ミネラル)はエネルギー源にならない栄養素である。無機質は骨や歯の構成成分、酵素の補因子、浸透圧調節、神経・筋の興奮性維持などに関与するが、代謝されてATPを産生することはない。同様にビタミンもエネルギー源にならない。エネルギー源となるのは三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のみである。
- 誤り。脂質は1gあたり約9kcalのエネルギーを産生する最も効率的なエネルギー源である。
- 誤り。糖質は1gあたり約4kcalのエネルギーを産生し、エネルギー摂取量の半分以上を占める主要なエネルギー源である。
- 誤り。タンパク質は1gあたり約4kcalのエネルギーを産生しうる。
ポイント
- エネルギー源になるのは三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のみであり、ビタミンと無機質はエネルギー源にならない。
- 覚え方のコツ: 五大栄養素のうち「エネルギー源にならないのはビタミンと無機質」=「ビ・ム(美夢)はエネルギーなし」と覚える。
- 関連知識: 無機質はエネルギー源にならないが、体の構成成分(骨のカルシウム・リン)になる点でビタミンとは異なる。
- よくある間違い: ビタミンと無機質を混同しやすいが、いずれもエネルギー源にならない点は共通である。
| 栄養素 | エネルギー源 | エネルギー量 | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| 糖質 | なる | 約4kcal/g | 主要エネルギー源(摂取量の50%以上) |
| 脂質 | なる | 約9kcal/g | エネルギー貯蔵・細胞膜構成 |
| タンパク質 | なる | 約4kcal/g | 細胞構成成分・酵素・ホルモン材料 |
| ビタミン | ならない | – | 代謝調節(補酵素) |
| 無機質 | ならない | – | 骨構成・酵素補因子・浸透圧調節 |
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