MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

最も順応しにくい感覚はどれか

問題

最も順応しにくい感覚はどれか。

  1. 嗅覚
  2. 触覚
  3. 痛覚
  4. 冷覚

解答: 3(痛覚)

解説

  1. 誤り。嗅覚は最も順応しやすい感覚の一つであり、同じ匂いに短時間で慣れてしまう。匂いの環境に入って数分で感じにくくなる。
  1. 誤り。触覚は比較的順応しやすい感覚であり、持続的な圧刺激に速やかに慣れる。衣服を着ていても触覚を意識しなくなるのがその例である。
  1. 正しい。痛覚は最も順応しにくい(ほとんど順応しない)感覚である。これは痛覚が生体防御・警告系として最も重要な感覚であり、侵害刺激に対する警告信号を持続的に送り続ける必要があるためである。むしろ持続的な侵害刺激では痛覚過敏(hyperalgesia)が生じることもある。
  1. 誤り。冷覚にも順応性があり、冷たい水に手を入れると最初は冷たく感じるが次第に感じにくくなる。

ポイント

順応のしやすさは「嗅覚・触覚(速い)> 温度覚 > 痛覚(遅い・ほぼなし)」の順である。

  • 覚え方のコツ: 「痛みに慣れたら生き残れない→だから順応しない」と生存戦略として理解する。順応しやすい感覚の代表は「嗅覚(におい)と触覚(さわる)→すぐ慣れる」。
  • 関連知識: 触覚受容器のうちマイスナー小体やパチニ小体は速い順応(phasic)、メルケル盤やルフィニ終末は遅い順応(tonic)を示す。痛覚の自由神経終末はほとんど順応しない。
  • よくある間違い: 「痛みは時間が経てば楽になる」と経験的に感じるが、これは内因性鎮痛系(エンドルフィンなど)による中枢性の抑制であり、受容器レベルの順応ではない。
  • 教科書では「b.感覚の一般的性質」の範囲に該当する。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次