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つむぐ指圧治療室 相模大野

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感覚伝導路と中継核との組合せで正しいのはどれか

問題

感覚伝導路と中継核との組合せで正しいのはどれか。

  1. 聴覚伝導路 – 内側膝状体
  2. 視覚伝導路 – 下丘
  3. 味覚伝導路 – 赤核
  4. 平衡覚伝導路 – 蝸牛神経核

解答: 1(聴覚伝導路 – 内側膝状体)

解説

  1. 正しい。聴覚伝導路は蝸牛神経核→上オリーブ核→外側毛帯→下丘→内側膝状体→聴放線→大脳皮質聴覚野(側頭葉)の経路をたどる。内側膝状体は視床レベルの中継核であり、聴覚情報を大脳聴覚野に送る最終中継点である。
  1. 誤り。視覚伝導路の視床レベルの中継核は外側膝状体である。下丘は聴覚伝導路の中脳レベルの中継核であり、視覚には関与しない。
  1. 誤り。味覚伝導路の中継核は延髄の孤束核と視床のVPM核(後内側腹側核)である。赤核は小脳からの運動情報を中継する運動系の核であり、味覚には関与しない。
  1. 誤り。平衡覚伝導路は前庭神経核が中継する。蝸牛神経核は聴覚伝導路の中継核であり、平衡覚には関与しない。

ポイント

聴覚の視床中継核は内側膝状体であり、他の感覚との対応を正確に覚える。

  • 覚え方のコツ: 「ナイチョウ・ガイシ」→内側膝状体=聴覚、外側膝状体=視覚。赤核や蝸牛神経核は「ひっかけ」選択肢として頻出する。
  • 関連知識: 聴覚伝導路には複数の中継核(蝸牛神経核→上オリーブ核→下丘→内側膝状体)があり、視覚伝導路(外側膝状体のみ)より多段階である。両側性支配であるため、一側の伝導路障害では完全な聴覚消失にならない。
  • よくある間違い: 下丘を視覚の中継核と誤解しやすい。下丘は聴覚の中脳レベルの中継核、上丘は視覚反射に関与する中脳構造である。
  • 教科書では「b.聴覚器と伝導路」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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