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つむぐ指圧治療室 相模大野

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平均血圧が最も低いのはどれか

問題

平均血圧が最も低いのはどれか。

  1. 細動脈
  2. 毛細血管
  3. 細静脈
  4. 大静脈

解答: 4(大静脈)

解説

  1. 誤り。細動脈は末梢血管抵抗が大きく血圧が大きく低下する部位だが、平均血圧はまだ比較的高い。→ 細動脈は抵抗血管とも呼ばれ、血流調節に重要である。
  1. 誤り。毛細血管の血圧は動脈側で約35mmHg、静脈側で約15mmHgである。→ 細動脈より低いが大静脈よりは高い。
  1. 誤り。細静脈の血圧は約15mmHg程度で毛細血管静脈側と同程度だが、大静脈よりは高い。→ 静脈系の中で最も高い圧を示す部分である。
  1. 正しい。血圧は大動脈で最も高く、末梢にいくにつれて低下し、大静脈ではほぼ0mmHgとなる。→ 血液は圧の高い方から低い方へ流れるため、右心房に戻る大静脈で最も低くなる。→ 選択肢の中では大静脈が最も心臓に近い静脈側であり、血圧が最低となる。

ポイント

  • 血圧は「大動脈→動脈→細動脈→毛細血管→細静脈→静脈→大静脈」の順に低下し、大静脈でほぼ0mmHgとなる。
  • 覚え方のコツ: 「血液は高圧から低圧へ流れる水のようなもの」→大動脈が最高地点、大静脈が最低地点とイメージする。
  • 関連知識: 肺循環系でも同様に動脈から静脈へ向かって血圧が低下するが、肺動脈の血圧は大動脈に比べて著しく低い。
  • よくある間違い: 細動脈を「抵抗が大きいから血圧が最も低い」と誤解すること。抵抗が大きいのは血圧の「低下幅」が大きいという意味であり、絶対値は大静脈の方が低い。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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