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つむぐ指圧治療室 相模大野

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基礎代謝量について正しいのはどれか

問題

基礎代謝量について正しいのはどれか。

  1. 加齢によって低下する。
  2. 同一年齢では女性の方が男性より高い。
  3. 体表面積に反比例する。
  4. 体温の上昇によって低下する。

解答: 1(加齢によって低下する。)

解説

  1. 正しい。基礎代謝量は加齢に伴い低下する。加齢による筋肉量(除脂肪体重)の減少や、各臓器の細胞数の減少・代謝活性の低下が原因である。基礎代謝量は10代後半をピークに年齢とともに漸減し、高齢者では若年成人の60〜70%程度まで低下する。
  1. 誤り。同一年齢では筋肉量の多い男性の方が女性より基礎代謝量が高い。
  1. 誤り。基礎代謝量は体表面積に比例する(反比例ではない)。体格が大きいほど熱放散面積が広く、基礎代謝量も増加する。
  1. 誤り。体温が1℃上昇すると基礎代謝は約13%増加する(低下ではない)。発熱時にエネルギー消費が増大するのはこのためである。

ポイント

基礎代謝量は加齢に伴い低下し、その主因は筋肉量(除脂肪体重)の減少である。

  • 覚え方のコツ: 基礎代謝の法則を「加齢で↓、男性>女性、体表面積に比例、体温↑で代謝↑」と4項目セットで覚える。
  • 関連知識: 高齢者の基礎代謝量低下は肥満やフレイル(虚弱)のリスク因子であり、適切な運動による筋肉量維持が重要である。甲状腺機能亢進症では基礎代謝量が著しく増加し、低下症では減少する。
  • よくある間違い: 「体表面積に反比例」と「体表面積に比例」を混同しやすい。体が大きい(体表面積が広い)ほど基礎代謝量は高い。
  • 教科書では「c.身体機能の加齢変化」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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