MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

基礎代謝量について正しいのはどれか

問題

基礎代謝量について正しいのはどれか。

  1. 夏は冬より高い。
  2. 加齢によって低下する。
  3. 同一年齢では女性の方が男性より高い。
  4. 日本人の成人男性では約2600 kcal/日である。

解答: 2(加齢によって低下する。)

解説

  1. 誤り。基礎代謝量は夏より冬の方が高い。寒冷環境では甲状腺ホルモン(T3/T4)の分泌が増加し、産熱量が増大するため基礎代謝量が上昇する。
  1. 正しい。基礎代謝量は加齢によって低下する。加齢に伴い代謝活性の高い筋肉量(除脂肪体重)が減少し、代謝活性の低い脂肪組織の割合が増加するためである。基礎代謝量のピークは10代後半であり、以後年齢とともに低下する。甲状腺機能も加齢で若干低下する傾向がある。
  1. 誤り。同一年齢では男性の方が女性より高い。男性は筋肉量が多く体脂肪率が低いため、単位体重あたりの代謝が活発である。
  1. 誤り。日本人成人男性の基礎代謝量は約1500kcal/日である。2600kcal/日は基礎代謝量ではなく、身体活動を含む1日の総エネルギー消費量に近い値であり、過大である。

ポイント

基礎代謝量は「加齢で低下」「冬>夏」「男性>女性」「約1500kcal/日(成人男性)」の4点を押さえる。

  • 覚え方のコツ: 「基礎代謝の影響因子は”か・ふ・せ・き”→加齢↓、冬↑、性別(男>女)、甲状腺ホルモン↑」と整理する。
  • 関連知識: 甲状腺ホルモンは基礎代謝を亢進させる。バセドウ病(甲状腺機能亢進症)では基礎代謝量が上昇し体重減少・発汗・頻脈が生じる。粘液水腫(甲状腺機能低下症)では基礎代謝低下・体重増加・寒がりが生じる。
  • よくある間違い: 「夏の方が暑いから代謝が高い」と誤解しやすい。実際は寒冷環境で産熱需要が増すため冬の方が高い。
  • 教科書では「d.甲状腺のホルモン」の範囲に該当する。
因子 基礎代謝量への影響
加齢 低下↓(筋肉量減少)
季節 冬>夏(寒冷で産熱↑)
性別 男性>女性(筋肉量の差)
甲状腺ホルモン 亢進で↑、低下で↓
体表面積 大きいほど高い
発熱 体温1℃上昇で約13%↑

表: 基礎代謝量に影響する因子

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次