MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

唾液に含まれる酵素はどれか

問題

唾液に含まれる酵素はどれか。

  1. アミラーゼ
  2. ヌクレアーゼ
  3. ペプシン
  4. リパーゼ

解答: 1(アミラーゼ)

解説

  1. 正しい。唾液に含まれる消化酵素は唾液アミラーゼ(プチアリン)である。デンプンをマルトース(麦芽糖)に分解する。唾液の大部分は水分で、残りの主成分は唾液アミラーゼ(プチアリン)とムチン(粘液)である。唾液は耳下腺・舌下腺・顎下腺から1日0.5〜1.5L分泌され、消化作用のほか口腔内の保湿・清浄・抗菌作用も持つ。
  1. 誤り。ヌクレアーゼは核酸を分解する酵素で、膵液に含まれる。唾液には含まれない。
  1. 誤り。ペプシンはタンパク質を分解する酵素で、胃液に含まれる(主細胞からペプシノゲンとして分泌され、HClで活性化される)。唾液には含まれない。
  1. 誤り。リパーゼは脂肪を分解する酵素で、主に膵液に含まれる。唾液には含まれない。

ポイント

  • 唾液に含まれる消化酵素はアミラーゼ(プチアリン)のみであり、デンプンをマルトースに分解する。
  • 覚え方のコツ: 「唾液=アミラーゼ、胃液=ペプシン、膵液=三刀流(アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ+ヌクレアーゼ)」と消化液ごとの酵素セットで覚える。
  • 関連知識: 唾液分泌は副交感神経・交感神経ともに促進する(両方とも促進は例外的)。主要な分泌神経は副交感神経で、大量の漿液性唾液を分泌させる。唾液分泌中枢は延髄にある。
  • よくある間違い: 膵液のアミラーゼと唾液アミラーゼを別物と考えて混乱することがあるが、どちらもデンプンをマルトースに分解する同種の酵素である。
表: 各消化液に含まれる主な消化酵素
消化液 分泌場所 主な消化酵素 分解対象
唾液 唾液腺(耳下腺・舌下腺・顎下腺) アミラーゼ(プチアリン) デンプン→マルトース
胃液 胃腺 ペプシン タンパク質→ペプチド
膵液 膵臓 アミラーゼ、トリプシン、リパーゼ、ヌクレアーゼ デンプン、タンパク質、脂肪、核酸
胆汁 肝臓 なし 脂肪の乳化(物理的作用)
腸液 小腸 マルターゼ、スクラーゼ、ラクターゼ、アミノペプチダーゼ 二糖類、ペプチド

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次