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つむぐ指圧治療室 相模大野

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体性-自律神経反射はどれか

問題

体性-自律神経反射はどれか。

  1. 膝蓋腱反射
  2. 体温調節反射
  3. 眼瞼反射
  4. 腹壁反射

解答: 2(体温調節反射)

解説

  1. 誤り。膝蓋腱反射は求心路(感覚神経)も遠心路(運動神経)も体性神経による体性-体性反射(伸張反射)である。
  1. 正しい。体温調節反射は、体性感覚(皮膚の温度受容器からの温度覚情報)が求心路となり、自律神経が遠心路として発汗・血管収縮/拡張・立毛などの効果器反応を引き起こす、体性-自律神経反射の代表例である。反射弓は「皮膚温度受容器→求心性感覚神経→視床下部(体温調節中枢)→自律神経(遠心路)→効果器(汗腺・血管平滑筋・立毛筋)」と構成される。
  1. 誤り。眼瞼反射(角膜反射)は角膜への刺激(三叉神経:体性感覚)から眼輪筋の収縮(顔面神経:体性運動)に至る体性-体性反射である。
  1. 誤り。腹壁反射は皮膚刺激(体性感覚)から腹筋の収縮(体性運動)に至る体性-体性反射(表在反射)である。

ポイント

反射の分類は「求心路→遠心路」の組合せで決まる。体性-自律神経反射は「体性感覚(求心)→自律神経(遠心)」の反射である。

  • 覚え方のコツ: 反射の名称は「求心路の種類 – 遠心路の種類」で決まる。体性-体性=膝蓋腱反射など、体性-自律=体温調節反射、自律-自律=内臓-内臓反射と整理する。
  • 関連知識: 排尿反射は「内臓(膀胱壁伸展)→自律神経(骨盤神経)」の自律-自律神経反射であるが、大脳皮質からの随意的な抑制も受ける。性反射では、勃起=副交感神経(骨盤神経)、射精=交感神経(下腹神経)と覚える。
  • よくある間違い: 発汗(自律神経の反応)を含む反射は体性-自律神経反射であるが、筋収縮(体性運動の反応)を含む反射は体性-体性反射である。遠心路の違いに注目する。
  • 教科書では「j.自律神経の関与する反射」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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