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つむぐ指圧治療室 相模大野

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体性感覚野があるのはどれか

問題

体性感覚野があるのはどれか。

  1. 前頭葉
  2. 頭頂葉
  3. 後頭葉
  4. 側頭葉

解答: 2(頭頂葉)

解説

  1. 誤り。前頭葉には運動野(中心前回)、運動性言語中枢(ブローカ野)、前頭連合野(思考・判断・人格)が位置する。
  1. 正しい。体性感覚野(一次体性感覚野)は頭頂葉の中心後回に位置する。ブロードマンの脳地図では3・1・2野に相当し、対側の体表からの触覚・圧覚・温度覚・痛覚などの体性感覚情報を受け取り処理する。体の各部位は感覚ホムンクルス(小人像)として体性感覚野に対応的に配置され、手・口・顔面など感覚が鋭敏な部位ほど広い皮質領域を占める。
  1. 誤り。後頭葉には視覚野(一次視覚野、ブロードマン17野)が位置する。
  1. 誤り。側頭葉には聴覚野や感覚性言語中枢(ウェルニッケ野)が位置する。

ポイント

中心溝を境に「前=運動野(中心前回・前頭葉)、後=感覚野(中心後回・頭頂葉)」と対比して覚えるのが最重要である。

  • 覚え方のコツ: 大脳皮質の機能局在を「前頭葉=運動、頭頂葉=感覚、後頭葉=視覚、側頭葉=聴覚」と4葉セットで覚える。「全(前頭)う(運動)・当(頭頂)感(感覚)・校(後頭)し(視覚)・即(側頭)聴(聴覚)」と語呂合わせ。
  • 関連知識: 感覚ホムンクルスでは手指・口唇・舌の領域が特に大きく、これらの部位の感覚弁別能力が高いことを反映している。運動野にも同様の運動ホムンクルスが存在する。
  • よくある間違い: 「中心前回=運動」と「中心後回=感覚」を逆に覚えてしまうケースがある。中心溝より”前”が運動、”後”が感覚と中心溝を基準に整理する。
  • 教科書では「c.新皮質」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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