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つむぐ指圧治療室 相模大野

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ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか

問題

ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。

  1. プロラクチン―――――――乳汁産生促進
  2. 成長ホルモン―――――――血糖値低下
  3. 甲状腺ホルモン――――――基礎代謝低下
  4. 糖質コルチコイド―――――炎症反応亢進

解答: 1(プロラクチン―――――――乳汁産生促進)

解説

  1. 正しい。プロラクチンは下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンで、乳腺に作用して乳汁の産生を促進する。妊娠中・授乳中に分泌が増加し、吸啜刺激により持続的に分泌が維持される。乳汁産生促進はプロラクチンの代表的作用であり、正しい組合せである。
  1. 誤り。成長ホルモン(GH)は血糖値を低下させるのではなく上昇させる。インスリン拮抗作用と脂肪分解促進により血糖を上昇させる。
  1. 誤り。甲状腺ホルモン(T3/T4)は基礎代謝を低下させるのではなく上昇させる。酸素消費量を増加させ、全身の代謝を亢進させる。
  1. 誤り。糖質コルチコイド(コルチゾール)は炎症反応を亢進させるのではなく抑制する。リンパ球抑制・サイトカイン産生抑制などの強力な抗炎症作用を持つ。

ポイント

組合せ問題では「作用の方向(上昇vs低下、促進vs抑制)」の正誤に注目する。誤答選択肢は実際の作用と正反対の記述になっていることが多い。

  • 覚え方のコツ: 「プロラクチン=プロの酪農=乳を作る」で確実に覚える。GHは血糖上昇、T3/T4は代謝亢進、コルチゾールは抗炎症と整理する。
  • 関連知識: 本問の誤答パターンは頻出。GH→血糖「上昇」、甲状腺ホルモン→代謝「亢進」、コルチゾール→炎症「抑制」を確実に記憶する。
  • よくある間違い: 成長ホルモンを「成長を促す=体に良い=血糖を下げる」と誤解しやすい。GHはインスリン拮抗ホルモンであり血糖上昇作用を持つ。
  • 教科書では「d.ホルモン分泌の調節」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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