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つむぐ指圧治療室 相模大野

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ペプチド結合を有する物質はどれか

問題

ペプチド結合を有する物質はどれか。

  1. 脂 質
  2. 炭水化物
  3. 蛋白質
  4. ビタミン

解答: 3(蛋白質)

解説

  1. 誤り。脂質はグリセロールと脂肪酸がエステル結合で結合しており、ペプチド結合は持たない。
  1. 誤り。炭水化物(糖質)は単糖がグリコシド結合で連結しており、ペプチド結合は持たない。
  1. 正しい。蛋白質はアミノ酸がペプチド結合(-CO-NH-)で連結した高分子化合物である。ペプチド結合はアミノ酸のカルボキシル基(-COOH)とアミノ基(-NH2)が脱水縮合して形成される。蛋白質はC・H・Oに加えて窒素(N)を約16%含む点が糖質・脂質と異なる。必須アミノ酸8種を含む約20種のアミノ酸がペプチド結合で多数連結し、酵素・抗体・受容体などの多様な蛋白質を構成する。
  1. 誤り。ビタミンは多様な構造を持つ低分子有機化合物であり、ペプチド結合は持たない。
各栄養素の主要な化学結合
栄養素 構成単位 結合様式
蛋白質 アミノ酸 ペプチド結合(-CO-NH-)
糖質(炭水化物) 単糖 グリコシド結合
脂質 グリセロール+脂肪酸 エステル結合

ポイント

  • 蛋白質=ペプチド結合、糖質=グリコシド結合、脂質=エステル結合と1対1で対応させて覚える。
  • 覚え方のコツ: 「タンペプ・糖グリ・脂エス」→ タン(蛋白質)ペプ(ペプチド)、糖(糖質)グリ(グリコシド)、脂(脂質)エス(エステル)とリズムで覚える。
  • 関連知識: ペプチド結合はタンパク質分解酵素(プロテアーゼ、ペプチダーゼ)により加水分解される。消化管ではペプシン・トリプシン等が作用する。
  • よくある間違い: 脂質のエステル結合とペプチド結合を混同するケースがある。脂質にはN(窒素)が含まれず、ペプチド結合(-CO-NH-)は形成されない。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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