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つむぐ指圧治療室 相模大野

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ヘモグロビンの構成要素として不可欠なのはどれか

問題

ヘモグロビンの構成要素として不可欠なのはどれか。

  1. 亜 鉛
  2. ナトリウム
  3. リ ン

解答: 2(鉄)

解説

  1. 誤り。亜鉛は多くの酵素の補因子として重要であるが、ヘモグロビンの構成要素ではない。
  1. 正しい。ヘモグロビンの構成要素として鉄(Fe²⁺)は不可欠である。ヘモグロビンはヘム(鉄ポルフィリン複合体)4分子とグロビンタンパク質からなり、ヘムの中心に配位された鉄がO₂と可逆的に結合する。この鉄の存在により赤血球は酸素運搬機能を果たすことができる。鉄が不足するとヘモグロビン合成が障害され、鉄欠乏性貧血を引き起こす。
  1. 誤り。ナトリウム(Na⁺)は細胞外液の主要陽イオンであり浸透圧の維持に重要であるが、ヘモグロビンの構成要素ではない。
  1. 誤り。リンはATPや核酸、リン脂質の構成成分として重要であるが、ヘモグロビンの構成要素ではない。

ポイント

  • ヘモグロビン=ヘム(鉄+ポルフィリン)+グロビン、鉄がO₂と結合する
  • 覚え方のコツ: 「ヘモグロビンの”ヘモ”=ヘム=鉄」と語源で結びつける。血液が赤いのもヘムの鉄による
  • 関連知識: 赤血球・ヘモグロビンの詳細を学ぶ。鉄欠乏性貧血は臨床で最も多い貧血である
  • よくある間違い: リンをヘモグロビンの構成要素と誤認しやすい。リンはATP・核酸・リン脂質の構成成分である

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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