MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

プロラクチンの調節作用はどれか

問題

プロラクチンの調節作用はどれか。

  1. 糖質コルチコイドの分泌
  2. 乳汁の産生
  3. 骨の成長
  4. サイロキシンの分泌

解答: 2(乳汁の産生)

解説

  1. 誤り。糖質コルチコイドの分泌調節は副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が担う。
  1. 正しい。プロラクチン(PRL)は下垂体前葉から分泌されるホルモンで、乳腺の発達と乳汁の産生・分泌を促進する主要な作用を持つ。妊娠中はプロラクチン分泌が増加して乳腺を発達させ、分娩後の授乳期には乳汁産生を維持する。プロラクチンの分泌は視床下部からのドーパミン(PIH:プロラクチン抑制ホルモン)により抑制的に調節されている点が他の前葉ホルモンと異なる特徴である。
  1. 誤り。骨の成長促進は成長ホルモン(GH)およびインスリン様成長因子(IGF-1)が担う。
  1. 誤り。サイロキシンの分泌調節は甲状腺刺激ホルモン(TSH)が担う。

ポイント

プロラクチンは「乳汁産生」を促進する下垂体前葉ホルモンであり、ドーパミンにより抑制的に調節される。

  • 覚え方のコツ: Prolactin=Pro(促進)+lactin(乳)=「乳汁を促進する」と名前から直結で覚える。視床下部の「抑制ホルモン」で調節される珍しいホルモンである。
  • 関連知識: 乳汁産生はプロラクチン、乳汁射出(射乳)はオキシトシンが担う。両者の役割の違いを明確に区別する。プロラクチン産生腫瘍(プロラクチノーマ)は臨床で頻出である。
  • よくある間違い: 「乳汁の産生」と「乳汁の射出(射乳)」は別のホルモンが担う。射乳反射はオキシトシンの作用であり、プロラクチンではない。
  • 教科書では「d.ホルモン分泌の調節」の範囲に該当する。
機能 担当ホルモン 分泌部位 調節因子
乳汁産生 プロラクチン(PRL) 下垂体前葉 ドーパミン(抑制)
乳汁射出(射乳) オキシトシン 下垂体後葉 吸啜刺激(神経反射)

表: 乳汁に関わるホルモンの比較

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次